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(管理者の承認待ち)

  • 2018/08/04 (Sat) 10:34:52
この投稿は管理者の承認待ちです

Torvi-S08Ⅱ作ってみました

  • 低山
  • Site
  • 2016/01/29 (Fri) 15:41:12
貴サイトを見るたび、どんな音なのか聞きたくなります。ついに、置き場所をどうするか解決策のないまま、ワンセット作ってしまいました。今日完成したばかりで、エージングを兼ねていろいろ聞いているところです。
最初の印象は、音がでかくて、元気があるということです。低域の量感もありますし、バランスもよいように感じました。少し高域が伸びてないようにも感じるのは、まだ4時間程度しか鳴らしてないからでしょうか。
音道がわかるように、後ろだけ遊んでみました。

Re: Torvi-S08Ⅱ作ってみました

  • Korva
  • 2016/02/03 (Wed) 09:53:32
低山さま、ご投稿ありがとうございます。

Torvi-S08II をご製作いただき、とても嬉しく存じます。
貴ブログの、Torvi-S08II の製作・試聴・検証記事も、楽しく拝見しました。

塗装が独創的で、背面に描かれた音道も、見ていて楽しいですね。
また、工作も丁寧で、とても器用な方だなと感じました。

175Hz のピークについての考察は、非常に興味深かったです。
構造的に、今 流行の、バックロード・バスレフ に近い動作になっている可能性もありますね。




EXバスレフについて

  • numachi
  • 2015/10/03 (Sat) 12:54:21
はじめまして。スピーカーの自作を思い立ってから、
色々調べている内に貴サイトにたどり着いて以来、
とても勉強させて頂き、いつも参考にさせていただいております。

この度、EXバスレフについて教えていただきたく、
Laulu-E08完成品の
1)第1空気室と第2空気室の容積の比率
2)第1,2,3ダクトの狙い周波数(ダクト径と長さ)
はどのようになっているのでしょうか。
試行錯誤の上もとめられたものでしょうから、
気軽にお聞きするのも失礼かと思いましたが、
何卒ご教示よろしくお願いいたします。

追記)
今年の初めにPC用にLaulu-08Ⅱ(サイズダウン)を作り、
再販されたW3-881SJFの入手に合わせ、
先日Torvi-F08も完成しました。
どちらも望外な素敵な音を出してくれて、大変満足しております。
惜しみなくデータをご開示してくださっていることに
深謝したします。

Re: EXバスレフについて

  • Korva
  • 2015/11/03 (Tue) 13:27:16
numachi様、ご投稿ありがとうございます。
お返事が遅くなってすみません。

Laulu-E08 の資料を探してみたのですが、
設計段階の資料が複数あり、
Laulu-E08の完成品が既に手元にないため、
どれが決定稿なのかが判りません。

多分 来年になるかと思いますが、
Laulu-E08よりも大型化した、新しいEXバスレフを作ろうと思っていますので、
そのときのデーターを参考にしていただければと思います。

Torvi-F08 をご製作いただいたということで、ありがとうございます。
音も気に入っていただけたようで、設計者として嬉しく存じます。

Re: EXバスレフについて

  • numachi
  • 2015/11/03 (Tue) 21:23:56
ご回答ありがとうございます。
スペック不明とのこと、残念です。
来年の新作完成のレポートを楽しみにしています。

Torvi-F08ですが、エージングが進んだのか、
益々素敵に鳴ってくれています。
細かい音まではっきり聞こえ、
とても気持ちよく響きます。
低音は思ったよりド~ンとは来ませんが、
輪郭はっきりと鳴ってくれます。
女性ボーカルはご説明のとおり、
とても艶やかに大変気持ち良く聞こえます。
語彙が不足でうまく表現できませんが、
音楽を聴くことの楽しみが深まりました。

今後も勉強させていただきたいと思います。

ユニットの選定

  • メウラ
  • 2015/07/20 (Mon) 21:14:54
はじめまして、貴サイトではいつも勉強させていただいています。
現在「Torvi-F08」を製作しており、ユニットは手持ちのW3-517SB(TBのキノコ)を使おうと思っています。
おそらくFF85WKで設計を詰めていると思うのですが、他のユニットでもエンクロージャは十分に機能するでしょうか?
初めてのBLH製作なので初歩的ではありますが回答いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

Re: ユニットの選定

  • Korva
  • Site
  • 2015/07/21 (Tue) 09:39:39
メウラ様
当サイトにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。

Torvi-F08 と Torvi-S08II は、基本的な設計が大体 同じですが、
W3-517SB は、Torvi-S08II に適合したので、
Torvi-F08 にも適合すると思います。

Torvi-F08 の設計図では、ネジ式のターミナルが推奨されていますが、
よりリーズナブルなプッシュ式のターミナルでも問題ありません。

Re: ユニットの選定

  • メウラ
  • 2015/07/21 (Tue) 20:49:07
返信ありがとうございます。
具体的な例まで示して頂き参考になります。
これで憂いなく作業を進められます。

ターミナルはアンプ自作用に腐るほど買い込んでいる独立型のものを使う予定です、気を使っていただきありがとうございます。

では、よい報告が出来るようがんばります。

Re: ユニットの選定

  • Korva
  • Site
  • 2015/07/22 (Wed) 10:50:22
なるほど、独立型ターミナルなら、
裏板(#15)ではなく、天板(#2)に取り付けるのもありですね。
それでは、ご成功を祈っております。

DACとアンプの選び方について

  • やみくろ
  • 2015/03/05 (Thu) 07:58:55
korvaさんの理路整然とした説明と、それでいて押し付けがましくない姿勢に引き込まれました(その逆の人が多い中!)
私はこれまでずっとイヤホン派でしたが、最近、スピーカーの自作に足を踏み入れた者です。ですので、スピーカーを鳴らす機器を持っておりません。
そんな中、korvaさんの"ミニマムな機器構成"という考え方に共感を覚え、真似をさせていただきたいと思いました。
PC音源の前提で、いま時点でおすすめのDAC、アンプは何になりますか?
これまでのブログを拝見すると、やはりご感想に変化があるようでしたので、直近のご感想を参考にさせていただきたく質問させていただきます。
以上、虫の良いお願いですが、よろしくお願いいたします。

Re: DACとアンプの選び方について

  • Korva
  • 2015/06/07 (Sun) 11:42:37
やみくろ様、コメントありがとうございます。

直近の感想としては、
アンプについては、S.M.S.L.の SA-4S が気に入っています。
このアンプは低価格ですが、音色も自然ですし、
帯域のバランスが良くて、低音も意外としっかりしています。
出力が15W+15Wと小さいのが欠点ですが、
通常の使い方をしていれば、特に問題を感じません。

DACについては、音質的には、
S.M.S.L.の SD-1955+ が気に入っていますが、
このDACは、電源ノイズに脆弱だったりと、
色々と使い勝手に問題があります。

ToppingのD2は、
ヘッドフォン端子がついていて、使い勝手がよく、
帯域バランスも良好ですが、音が非常に硬く感じます。
柔らかい音質のスピーカーとなら相性が良いかもしれません。

少し前まで体調が悪く、HPの方は更新を休止していたので、
やみくろ様のコメントを放置する形になってしまいましたが、
これに懲りずに、また何かありましたら、コメントをいただければと思います。

コラム「バックロードホーンらしい音とは」と読ませていただいて

  • ひとし
  • 2013/08/10 (Sat) 02:00:37
コラム「バックロードホーンらしい音とは」を読み感銘を受けました。と同時に私が考えたことを少しお話させていただいてもよろしいでしょうか。
現代のCDの録音はスタジオなりホール(?)なりそれなりに響きの良い場所で録音されており、無響室で録音された音源はほとんど無いと思われます。響きがいいということは音の反射があり、直接音と間接音は混ざり、それをマイクで録音することとなるので、特定の周波数にピークディップが現れます。
位相ずれによるディップは単にレベルが下がるだけでなく、くぐもったような、どこで鳴っているかわからないような、気持ち悪い緊張感を伴った音となりますが、マイクは位相ずれによるディップを単なるディップとして録音してしまうはずです。そのCDをもし完全な装置で再生することができてもやはり現実の演奏とは違ったものとなると思われます。それは録音されたCD自体、現実の演奏から位相ずれが取り除かれたものだからです。(この際マイクの周波数特性は無視)
通常のバックロードホーンは不完全なスピーカーであり、多くの位相ずれを発生しますが、その気持ち悪さや緊張感が録音された音に現実味を帯びさせる一種のエフェクトとして作用するのではないでしょうか。バックロードホーンらしい音とは単に周波数特性によるものではなく、その周波数特性が位相ずれによって起こっていることが原因ではないでしょうか。仮に、超ワイドレンジでトランジェントも抜群な密閉スピーカーがあったとして、それにイコライザをかけBLHとまったく同じ周波数特性にできたとしても、やはり位相ずれを伴うバックロードホーンのような生っぽい音にはならないと思われます。
とまあ文章力がイマイチなのでイマイチ伝わらないかもしれませんが、どんなもんでしょう。

Re: コラム「バックロードホーンらしい音とは」と読ませていただいて

  • Korva
  • Site
  • 2013/08/10 (Sat) 11:15:43
はじめまして、ひとし様
ご投稿ありがとうございます。
非常に面白く、説得力のある御説ですね。

確かに、無響音室で演奏されたものでなければ、
録音現場では、位相のずれた音が入り乱れていることになりますね。
しかし、マイクで録音されたものは、
位相のずれた音の干渉によって生じた周波数特性の乱れを、
単なる周波数特性の乱れとして録音するので、
それを普通のスピーカーで再生しても、位相の違いまでは再現できないので、
録音現場の臨場感も再現できない。

しかし、バックロードホーンなら、位相の違う音が盛大に出力されるので、
スタジオなりホールなりの、反響によって生じる位相のずれた音が入り乱れた状態を、
擬似的に再現できるアコースティックなエフェクターとしての機能があるので、
普通のスピーカーより、録音現場の臨場感を擬似的に再現できる、と言うことですよね。

確かに、これは非常にありえそうなお話ですね。
もし、これが正しければ、長岡先生が吸音材に否定的だったのも、解るような気がします。
人の聴覚は低音の位相差には鈍感で、中・高音の位相差には敏感という特性があるので、
吸音材によって、ホーン開口部から位相のずれた中・高音の出力が減れば、
スタジオやホールなどの位相のずれた反響音を擬似的に再現する効果が減少して、
バックロードホーン独特の臨場感や音の生々しさがそがれるというのが、
その理由の一つだったのかもしれませんね。

非常に示唆に富んだお話をありがとうございます。
また何かお気づきの点がございましたら、ご投稿いただけると嬉しいです。

デユアルバックロードホーン

  • おおさわ
  • E-mail
  • 2011/10/08 (Sat) 09:38:24
こんにちは 初めてお邪魔いたします おおさわです
実はこれとよく似た形を塩ビ管で試したことがあります
BHではなく共鳴管の多重型の実験をしているとき2本パイプで
開口部分に大きくテーパーをつけてみたとき2本のBHみたいに
なりました 多自由度型バスレフサイトの研究成果のページにレポートがあります
http://rilsrt.web.fc2.com/works.html

目的は共鳴管でしたのでBHとしての詳しく調査はしていませんが、文中にあるように、確かに2本のBH自体は成立する
ように感じました
2本のパイプが連結しないよう主空気室から導入部分にポート
を設けてありますが、これはBHでも同様にあったほうが良いかもしれません
成功すればBHの革命です ぜひがんばってください

Re: デユアルバックロードホーン

  • Korva
  • Site
  • 2011/10/08 (Sat) 12:56:18
はじめまして、おおさわ様。
ご投稿ありがとうございます。

おおさわ様の素晴らしいレポート拝見いたしました。
実は、おおさわ様の多重共鳴管スピーカーを初めて拝見した時は、「これは、私が考えていたデュアル・バックロードホーンと同じでは?」と思い、一時落胆したのですが、どうやらホーン的な動作より、共鳴管としての動作に主眼があるようですので、私の方は、ホーンの動作に主眼を置いたデュアル・バックロードホーンとして研究を続行させていただいております。

私が今考えているデュアル・バックロードホーンは、主に音響迷路的動作によってもたらされるバックロードホーンの欠点を無くすための設計ですので、おおさわ様のご指摘のように、多重共鳴管としては空気室にポートが必要だと思いますが、共鳴管の動作としては独立したものを期待してないので、多重共鳴管とは少し考え方と設計が違っています。

共鳴管の動作としては、ロングホーンの長さ(L)、ショートホーンの長さ(S)とすると、長さがL+Sの、一本の両開端の共鳴管の動作になるのではないかと予想しています。単純化すると、両端が開いた長さがL+Sの管のS/(L+S)の位置にドライバーをマウントした状態ですね。この場合の共鳴周波数は、340/(((S+L)/2)*4)Hzになると思われます。

おおさわ様のレポートのスピーカー・ケーブルの話は全く同感で、楽しく拝読いたしました。オーディオ・アクセサリーはその名の通り、いろんな意味でアクセサリー的ですね。
また何かお気づきの点がございましたら、ご教授いただけると幸いです。

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  • korva
  • Site
  • 2011/06/30 (Thu) 12:12:37
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